JA
ホーム / ガイド / 天守閣が閉鎖中の理由

なぜ天守は閉鎖されているのか

城は4日を除いて毎日開いています。有名な天守は開いておらず、今後何年も閉じたままです。その理由と、入場券で今も見られるものを紹介します。

静かな内堀越しに見える、緑の屋根をもつ名古屋城の白い天守
内堀の対岸から見た天守。すぐ近くまで歩いて行けますが、中には入れません。

予約の選択肢:城とフードウォーク、1人あたり$40から。日程を確認 ツアーの詳細

名古屋城を検索すると、閉鎖されているのかと尋ねる声が数多く見つかります。結論から言えば、城の敷地は開いていて、本丸御殿、庭園、1610年の石垣、宝物館も同じです。できないのはただ一つ、屋根に金の魚を載せた高い白い塔、天守閣に入ることです。

この天守は2018年5月から閉鎖されています。市は1612年の原型を再現した木造の天守に建て替えたい考えですが、2026年時点で時期は決まっていません。以下では、1945年の空襲から計画までの経緯をすべてお伝えし、あなたの午前を割く価値が今もあるのかについても率直にお答えします。

先に答えを

名古屋城は9:00〜16:30に開いていて、休城日は12月29日から1月1日だけです。天守閣は1959年築のコンクリート造で、耐震基準を満たさないため2018年5月に閉鎖されました。市は木造での再建を計画していますが、完成時期は決まっていません。1,000円の入場券で、本丸御殿、敷地、庭園、宝物館は今も見学できます。天守に上ることが大事なら、犬山城か大阪城へ行ってください。

本丸御殿内の、片側に襖が並ぶ淡い色の檜の長い廊下
本丸御殿の中。城で唯一、中に入れる部分です。

名古屋城はなぜ閉鎖されているのですか。

閉鎖されているのは天守閣だけです。2018年5月から、1959年築のコンクリート造の塔が耐震基準を満たしていないためです。

公式の天守閣のページは、はっきりと述べています。「築60年を経て、老朽化と耐震性の問題により、天守閣は閉鎖を余儀なくされました」。複数形になっている点が重要です。名古屋城には大天守と小天守が連結してあり、どちらも閉鎖されています。

今ある天守は古くありません。元の天守は1945年5月14日にアメリカの爆弾で焼失し、市が1957年から1959年にかけて鉄骨鉄筋コンクリートで再建しました。60年にわたり、エレベーターつきの、模型と資料の博物館として使われてきました。その後コンクリートが老朽化し、建築基準も変わり、2018年に扉が閉じられました。

それ以外はこれまでどおりです。観光案内ページでは、城は12月29日から1月1日を除く毎日、9:00〜16:30開城と案内されています。

城の部分2026年に見学可?備考
大天守と小天守不可2018年5月から閉鎖。外から見学
本丸御殿可入場券に含まれる。最終入場16:00
石垣と堀可1610年から築造。石に刻印あり
隅櫓外から1945年を生き延びた3つの原物。時折、特別公開あり
西の丸御蔵城宝館可入場券に含まれる。最終入場16:00
二之丸庭園可入場券に含まれる
金シャチ横丁の飲食街可門の外側、チケット不要

城の物語を知る人と一緒に見学:ガイド付きで御殿と庭園を巡り、名古屋グルメの立ち寄りも。

城とフードウォークの日程を確認

名古屋城の天守はいつ再公開されますか?

時期は決まっていません。市は木造での再建を計画していますが、2026年時点で工事の日程や完成年は公表されていません。

ネットでは、いろいろな年が出ています。一部のブログは「2032年以前は無理」と書き、2028年という古い目標もまだ出回っていて、市の最初の目標は何年も前に過ぎました。どれも公式の日程ではありません。天守閣の木造復元のページは事業を説明し寄付を呼びかけていますが、スケジュールは示していません。

その前に、二つのことが必要です。名古屋城は国の史跡なので、文化庁の計画承認が必要で、2022年12月の事業の報道は、承認がまだ出ておらず、完成時期も未定だと伝えていました。次に、コンクリートの塔を、その下にある築400年の石垣を傷つけずに解体しなければなりません。天守はこの10年の間は閉鎖されたままという前提で旅行を計画すれば、がっかりしません。

私たちはこのニュースを天守再建の記事で追い、市から確かな発表があれば更新します。

なぜ天守を木造で再建するのですか?

名古屋城には、1612年の天守の記録が非常に良く残っているからです。1945年以前の実測図、写真、調査データがあります。市は、またコンクリートの外殻ではなく、忠実な復元を望んでいます。

名古屋城ほど丁寧に記録された日本の城はわずかです。戦前、この天守は城郭として初めて国宝に指定され、調査員が詳細に実測しました。公式ページは、この「豊富な歴史資料と記録」があるから、本物の木造復元が可能なのだと述べています。

隣の本丸御殿が、その方法が成り立つことを示しています。同じような記録をもとに、木曽谷のヒノキを使って手作業で再建され、2013年から2018年にかけて段階的に公開されました。

ネックになっているのは、バリアフリーです。1612年の天守の木造復元は階段が急で、市はエレベーターについて何年も議論してきました。Elevator Worldによると、2フロアずつを結ぶ小さな「電動のかご」が検討されましたが、何も決まっていません。

日本の伝統的な大工の作業場に積まれた、淡い色の檜の梁
ヒノキ。本丸御殿に使われ、新しい天守にも使う予定の木材です。

名古屋城の中に入れますか。

入れます。本丸御殿と西之丸御蔵城宝館には入れて、どちらも入場券に含まれます。天守は、入れない唯一の大きな建物です。

本丸御殿は、ここで内部を体験できる本物の建物です。尾張徳川家の領主の住まいと執務の場で、1615年に完成し、1945年に焼失して、元の場所に9年かけて再建されました。靴下で廊下を歩きながら、虎、豹、四季が描かれた金箔の障壁画の前を通ります。入口で靴を脱ぎ、荷物用の無料ロッカーもあります。

西之丸御蔵城宝館では、1945年の空襲の前に建物から運び出された御殿の本物の障壁画と、城の歴史を展示しています。特別展は年間を通して変わります。

戦火を生き延びた3つの隅櫓は、たいてい外から見学します。西南隅櫓は特別な機会に公開され、市は2027年2月の公開を予定に挙げています。

本丸御殿の内部、竹林に虎が描かれた金箔の襖
「虎の間」と呼ばれる玄関。客はここで領主への謁見を待ちました。
城と本丸御殿のプライベートツアー(チケット付き)

敷地と本丸御殿の中を回る、2時間のプライベートツアー。料金には城の入場券が含まれています。新規掲載です。

新着 · 2時間 · $51から

城と御殿のプライベートツアーを見る ツアーの詳細

名古屋城の中に入る価値はありますか。

はい、御殿のためなら。大名の御殿をこれほど完全な形で見せる場所は、日本でもわずかです。1,000円の入場券に追加料金はかかりません。

日本の城の多くが見せてくれるのは、天守と眺めです。名古屋城が見せてくれるのは、もっと貴重なもの、有力な大名が実際に執務し、客を迎えた部屋です。御殿は3,100平方メートルに13棟、30を超える部屋があり、江戸時代の元の襖絵や壁画1,047面が重要文化財です。

私たちの意見は、建築、絵画、侍の歴史が好きなら、御殿だけで入場券の価値があるということです。塔に上って街を見渡したいなら、名古屋城はがっかりさせますが、大阪城や犬山城はそうはなりません。その選び方は、名古屋と大阪の比較で詳しく述べています。

天守が閉鎖中でも、名古屋城では何が見られますか?

御殿、間近に見る天守と金鯱、1610年の石垣、現存する3つの櫓、二之丸庭園、宝物館です。1.5〜2時間を見込んでください。

  • 外から見る天守:内側の曲輪である本丸で天守のふもとまで歩いて行け、屋根の金鯱を見られます。魚は1体あたり高さ約2.6メートルです。
  • 石垣:1610年から徳川家康の命で20人の大名が築きました。作業集団が石に刻んだ家紋や印を探してみましょう。
  • 櫓:西南、東南、西北の隅櫓は1945年を生き延び、重要文化財です。堀に映る西南隅櫓が、定番の撮影スポットです。
  • 二之丸庭園:東側にある大名の庭園。秋と桜の季節が見頃です。
  • 金シャチ横丁:正門と東門にある二つの江戸風の飲食街で、チケットゲートの外側にあります。

同じ道を二度歩かずに済むよう、所要時間とルートのガイドでこれらを順番に整理しています。

灰色の瓦屋根をもつ白い隅櫓が、静かな堀の水面に映る様子
1945年の空襲を生き延びた3つの隅櫓の一つ。

御殿、庭園、金シャチ横丁での名古屋グルメを、地元ガイドと3時間足らずで巡ります。

城とフードウォークの日程を確認

ツアーでは今も天守に上れると書かれていますか?

古いツアー説明には、今も天守に上ると書かれたものがあります。それは古い情報です。再建が終わるまで、どのツアーも内部には入れません。

ツアーの掲載内容は一度書かれると、あまり修正されません。名古屋城の天守からの眺めを約束する説明があれば、それは2018年より前に書かれたか、そうした文章を写したものです。代わりに、本丸御殿についての記述を読んでください。よい城ツアーが屋内で時間をかけるのは、そこだからです。

このサイトのツアーのうち二つは、はっきりと書いています。名古屋城とトヨタ産業技術記念館の1日ツアーは、掲載内容に天守が木造再建のため閉鎖中と記され、代わりに御殿を訪れます。城と御殿のプライベートツアーは、タイトルから御殿を中心に組まれています。上れる現存天守なら、犬山城の日帰りツアーが、国宝に指定された日本の5つの天守の一つを訪れます。

2026年も名古屋城は訪れる価値がありますか?

はい、御殿、石垣、歴史が目当てなら。天守の内部だけが目的なら見送って、代わりに犬山城へ行ってください。

2024年度の来場者は約223万人で、天守が開いていなくてもこの数字です。最大の理由は御殿、二番目は3月下旬から4月上旬の桜、そして門前の飲食街が半日の訪問を楽にしています。大人の入場券は2026年10月1日に倍の1,000円になりました。詳しい情報と800円で入る方法は、チケットのガイドをご覧ください。

日本旅行で城を一つだけ選び、天守も含めた完全なセットを求めるなら、答えは姫路城です。名古屋に滞在するついでなら、城に2時間を割き、損をしたとは思わないでください。

犬山城・馬籠・妻籠 日帰りツアー

本物の天守に上りたいですか? 犬山城の天守は1500年代に遡る国宝です。このバスでの1日ツアーには、入場券と中山道の宿場町二つが含まれます。

★ 4.5 · 10時間 · $69から

犬山城日帰りツアーを見る ツアーの詳細

よくある質問

2026年に名古屋城は閉鎖されていますか?

いいえ。敷地、本丸御殿、庭園、宝物館は9:00〜16:30に開いていて、最終入場は16:00です。閉鎖されているのは天守閣だけで、2018年5月からです。

名古屋城の天守はいつ再開しますか?

再開の時期は決まっていません。名古屋市は天守の木造再建を計画していますが、工事の日程や完成年は公表していません。ブログに載っている年は推測です。

本丸御殿は入場券に含まれていますか?

はい。本丸御殿への入場は、名古屋城の入場券で無料です。入場券は2026年10月1日から大人1,000円です。御殿の入口には16:00までに着いてください。

名古屋の近くで城の天守に上れる場所はどこですか?

犬山城は名古屋から名鉄で約25分、登ることができる現存天守があります。大阪城の鉄筋コンクリート造の天守も開いており、内部は博物館になっています。

ご予約の前に

ツアーを選ぶ

ほとんどのプランは24時間前まで無料でキャンセルできますが、各プランをご確認ください。料金はUSDの「最低料金」で、季節によって変動します。

名古屋城と金シャチ横丁のフードウォーク

名古屋城と金シャチ横丁のフードウォーク

★ 4.7 · 2.5〜3時間

  • 英語を話す地元ガイド
  • 二之丸庭園と本丸御殿
  • 金シャチ横丁の飲食街でガイド付きの立ち寄り
最低$401人あたり日程を確認
城とトヨタ産業技術記念館の1日ツアー

城とトヨタ産業技術記念館の1日ツアー

★ 5.0 · 6時間

午前は城、昼食後はトヨタ。2か所のチケット代込み

最低$1441人あたり日程を確認
犬山城・馬籠・妻籠 日帰りツアー

犬山城・馬籠・妻籠 日帰りツアー

★ 4.5 · 10時間

登れる1600年代の現存天守と、2つの宿場町

最低$691人あたり日程を確認

出発前に日にちを決めましょう

地元ガイドと、本丸御殿と二之丸庭園を回り、金シャチ横丁で食事の立ち寄り。すべて3時間足らずです。

城とフードウォークの日程を確認